楽しい川柳ができた方は、是非投稿をお待ちしています。

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皆さんからの投稿川柳

物落とす 回数増えて 歳を知る
何も言うことはありません。そのままです。
寄る年波さんの作品 2024年11月13日

草刈りを 芝刈りと思えば 耐えられる
芝刈りとはゴルフのことを指してます。暑い中、ゴルフだったら耐えられるのに、畦の草刈りは耐えられない。気の持ち方で行動にも自ずと差がでる。草刈りも芝刈りと思って頑張ろう…いやぁ~やっぱり草刈りは草刈りだ。ダメだ…やってらんねぇ~。ふぅ…。
寄る年波さんの作品 2024年9月6日

暑い夏 畦の草刈り 気が滅入る
今年はいつまでも暑い日が続く。でも田んぼの畦の雑草は伸びたい放題。草刈りをと思うが、暑さで気力が萎える…それでも気力を振り絞って草刈りを始めるがすぐにダウン。やってらんねぇ~。ふぅ…。
寄る年波さんの作品 2024年9月6日

孫の視線 見上げた空に ひこうき雲
真っ青な空に一筋のひこうき雲。ゆっくりと伸びて行く。目と指でひこうき雲を追っかけ声をあげる孫。その感性が今はすっかり薄れてしまった爺ちゃん。この子の成長を願うばかり。
寄る年波さんの作品 2024年6月20日

テーブルに 和菓子ふたつと 兜かな
孫の初節句の様子を詠んだ句。詳細な情景はふれあい喫茶に載せてます。
夏帽子さんの作品 2024年5月6日

自分では 若いつもりが 傍目には
写真に写った自分の姿… 傍目にはこう見えているのか… 若いと思っていても現実は……
寄る年波さんの作品 2024年4月8日

春来る 田んぼの畦に つくしの子
久しぶりの晴天に、田んぼの畦の補修に出掛けた。するとまだ伸びきらないつくしがいっぱい顔を出している。体感では春らしさを感じるこの頃だけど、目で春を確認できました。
寄る年波さんの作品 2024年3月28日

じ~ちゃ~ん 心がほっこり 孫の声
孫が呼んでる。何気ない日常だけど、なぜか心が癒やされる。ほ~い、なんかあった?
寄る年波さんの作品 2024年3月28日

政治家は 私腹を肥やす 生業か
もう何も言うことはありません。ただただ憤りだけです。もはや政治家ではなくて政治屋です。いっそ候補者名を株式会社○○屋と変えたらどうですか!
おおかみ爺さんの作品 2024年2月5日

冬眠の 水面に集う メダカかな
今年の正月を振り返ってみると、いろんな事があり過ぎて全てを受け止めきれません。我が家にも愛犬3匹と男子と女子が3人づつの大人と、赤子がところ狭しとざわついていた。私はいつもの正月の風景を楽しんでいた。そして思い出したように冬眠中のメダカを覗きに居間を出て水瓶を見にいきました。私はいつもの習慣でエサをほんのわずかあげました。メダカたちは水面にくるもののエサを食べる事は無かった。それはまるで、あの大地震や事故を気遣っているようでした。私はその時、心を痛めながらも今竜宮城にいるのでは無いかと思いました。みんなの楽しい笑いや会話が途切れる事無く続いている。そしてここが本当に竜宮城なら、私が玄関を開けた瞬間に白い煙のように消えてしまうのでは無いかと思いました。そんな私の後ろ姿をメダカたちはゆっくり確認した後また水瓶の底に戻っていきました。メダカだけはいつもと変わらぬ様子でした。私は居間の扉を暫く開ける事ができずに立ち尽くしていた。
冬帽子さんの作品 2024年1月15日

年明けて 願うは健康 これ一番
願いはいろいろあれども、やはり健康に勝るものはなし、と思います。
寄る年波さんの作品 2024年1月3日

もう一回 孫にせがまれ もう一回
孫の可愛い仕草には勝てません。もう一回が何度も続き、もはや孫が飽きるまでエンドレス。それもまた楽しいひとときです。
寄る年波さんの作品 2023年12月24日

ロビーから うごめく楓 スマホ鳴る
孫の誕生本命の日、ビル1階のロビーから並木を眺めていると、手前の楓並木が風もないのにざわざわと大きく揺れているように見えた。急いで2階の自分の机に戻ると、暫くしてスマホが鳴りくっきりとした♡マークが送られてきた。その時私は確信した。あの瞬間が孫誕生の瞬間だったのだと。
冬帽子さんの作品 2023年12月3日 (この不思議な感覚は「ふれあい喫茶」に詳しく掲載してあります)

川柳も 気付けばいつしか 先細り
皆さ~ん!投稿してくださ~い。この1年8ケ月、投稿者は2人だけですよ。せっかくの遊び場があるに使わないのはもったいないですよ。何でもいいんです。脳トレのつもりで投稿をお願いします。
詠み人知らず(まち協関係者) 2023年11月26日

あいさつに そっぽを向く子 反抗期?
「おはよう」と言っても返事どころかそっぽを向く子が… 悪い事したかなぁ?押しつける気は全くないけど、挨拶ぐらい返そうよ。朝から爺さんは悲しいよ。
寄る年波さんの作品 2023年11月26日

歳のせい 言いたくないが 口に出る
体力も気力も能力も全てのパフォーマンスが落ちてきたなぁと思う今日この頃…
つい口からでるのが「歳のせい……」
寄る年波さんの作品 2023年11月26日

米作り 何年経っても 一年生
自然を相手の米作り。一度として同じようには作れない。同じように作業・管理をしているつもりでも天候によって左右される。今年はとにかく暑かった。かと思えば雨の多い年もある。水の管理、中干しのタイミング、肥料・除草剤・防除剤の散布量と時期、畦の草刈り等々、要因は多々ある。年と共に身体も無理がきかなくなってきた。こりゃ、一年生以下かも……
寄る年波さんの作品 2023年10月10日

名月や みっつの影を 追いかけて
中秋の名月に散歩しました。何故か愛犬エルが窓から夜空を眺めている。動く様子がありません。どうやら散歩したいようで…。
三人で夜空を見上げながら散歩する。エルは月に向かってただ尻尾を振っていた。そして私たちの影を満月が追いかけてくるようだった。それはまるで自分自身の影を追いかけても、追いかけても追いつかないのと似ていた。
秋帽子さんの作品 2023年9月29日

在りし日の 想いが溢れ ただ涙
突然の訃報に愕然としました。まさか、嘘だ、後は言葉にならない。ただ涙が溢れるばかり…
その方との想い出が走馬灯のように巡り、また涙…
今は、静かにご冥福をお祈りいたします。
寄る年波さんの作品 2023年9月21日 

夏休み 明けて児童の 声戻る
夏休みが明けて、毎朝の児童の見守りも復活。「おはよう。いってらっしゃい」それに答えてくれる君たちの元気な声も復活。夏休みで真っ黒に日焼けした顔。お爺さんも日焼けでは負けて無いぞ。毎日の百姓仕事でしっかり日焼けしてるから。
寄る年波さんの作品 2023年9月7日

暑っついな とにかく暑い ああ暑い!
異常とも思えるこの暑さ。我慢できないぐらいです。とはいえ田んぼの畦草や畑の草は伸び放題。早く退治してやらねばと思いつつも暑さにめげて遅々として進まない。涼しい朝のうちと思ってもさすがに6時頃からではご近所に騒音で迷惑が掛かる。8時頃から始めてもお昼までが限度。全身汗だく、水筒は早々に空になる。1リットルぐらいは直ぐに無くなる。切りの良いところまでとやって、軽い熱中症になったこともある。以後、気をつけるようにはしているが、こんな調子でいつになったら草退治は終わるやら。ああ暑い!30℃なら涼しいと感じる今日この頃、雑草は暑さにめげず元気に育っています。
寄る年波さんの作品 2023年7月27日

七夕や 今は昔の ロマンかな
七夕といえば天の川。川を挟んで織姫と彦星の悲恋の話。誰でも知ってる有名な話です。幼稚園等では短冊に願い事を書いて笹の葉に結んで飾るといった行事も行われていることでしょう。しかし、歳を経て夜空を見上げる事も無くなってきた今、ロマンも天の川に流してしまったようです。
梅雨が明けてから夏の夜空がくっきり見える頃、若かりし頃に戻り天の川の両端に輝く織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)を見つけ、はくちょう座のデネブとともに「夏の大三角形」を探しましょう。孫と一緒に探して織姫と彦星の話しをするのもいいかもしれませんね。
寄る年波さんの作品 2023年7月10日

子どもの日 兜座りし 異国の地
端午の節句のお祝いの為、久しぶりに兜を床の間に飾ってみた。そこに存在するだけで、まるで出陣するかのような力強さが滲みでてくる。
子どもの日に、みんなばらばらに子どもたちが、それぞれのスタイルで帰ってきた。妻と子どもたちは久々の再会を仏壇の横の見慣れない兜を通じて温めているようでした。居間に戻った私はテレビのスイッチを入れると、エンゼルスの大谷選手が満面の笑みを浮かべて映っていた。しかも兜を被って。異国の地で兜に出会うとは… 兜による歴史は繰り返しましたが、大谷選手は兜の歴史を自ら変えるのかもしれません。野球という戦場で。
そして私は我が家の平和のため、兜があの湿気の多い押し入れに無事戻って行くように、ゴールデンウィークを終えようとしています。
夏帽子さんの作品 2023年5月7日

内裏さま 横目で見入る おひな様
おひな様を飾りつづけて30数年、ここまで来ると声なき声が聞こえてくる。
お内裏様(お疲れさま)
おひな様(それがどうしたの)
私はその声なき声を聞いて来年も飾らねばと自分自身を奮い立たせました。おひな様の中に配偶者が居るのではないかと一瞬思いました。(笑)
冬帽子さんの作品 2023年3月4日

水がめの 午後の水草 陽を浴びて
私の飼っているメダカさんは冬眠中。しかし、午後から水草からこぼれる日の陽射しに誘われて水面に上がって来た。何とも微笑ましい。一日遅れの立春を楽しむように。我が家では立春より節分の方が重宝されるようです。花より団子。立春という文字は私達人間よりメダカさんにとっても似合う言葉でした。
冬帽子さんの作品 2023年2月5日

歳だとは 思いたくないが 現実は
息が切れる、身体のあちこちが悲鳴を上げる、サッと動けない… 若いときはこんなこと無かったのに…と思う今日この頃。少し前までこのぐらいの柵ならひらりと飛び越えていたのに、今ではやろうものなら引っ掛かって顔面から地面に激突!なんて事に。
とは言え歳だから仕方がない、と、なんでもかんでも歳のせいにはしたくない。老体にむち打って、無理のない範囲で動ける身体作りをしたい、と考える日々です。
※考えるだけではダメというのは重々承知。後は実行あるのみ!
寄る年波さんの作品 2023年1月29日

来年こそ 計画立てるも 三日坊主
毎年同じ事の繰り返し…来年こそは、アレをしてコレをやりソレも絶対やり続けるぞ!と計画を立てるのですが、今年に入ると一日二日でもう続かない…根性無し、気力無し…。人は楽な方に流される…なんて言い訳を考えながら、今年も計画は流れていくのでした。そのうち狼少年ならぬ、おおかみ爺さんと言われるかも。
おおかみ爺さんの作品 2023年1月12日

水滴の グラスに映る 夕陽かな
秋帽子さんの作品 2022年11月17日
※詠み人知らず評:「隠し味」から続く作品です。「ふれあい喫茶」に作者のイリュージョンワールドが広がっています。是非ご一読を。

溶けてゆく オレンジ色の 隠し味
秋帽子さんの作品 2022年11月3日
※詠み人知らず評:「隠し味」第三弾です。是非「ふれあい喫茶」をご覧ください。作者の想像の翼を広げたエッセイに、皆さんも知らず知らずに引き込まれていくと思いますよ。

久々の ゴルフに張り切り 腰痛め
年甲斐もなく、頑張り過ぎました。気持ちだけ先行し、身体が付いて来ない。結果も散々・・
寄る年波さんの作品 2022年11月3日

謎解きの コーヒー色の 取っ手触れ
秋帽子さんの作品 2022年10月23日
※詠み人知らず評:ふれあい喫茶「隠し味」のエピソードを受けた作品です。先ずは、ふれあい喫茶「隠し味」をお読みになってください。その続編も掲載されています。

畦に立ち すずめと僕の 探し物
愛犬エルといつものように散歩に出かけました。するとあの青空に溶け込めないすずめが電線に等間隔に並んでいます。まるで訓練された兵隊さんのように。そしてその電線の下で私とエルは田んぼをみつめ、一歩前にでて畦に立ち念願の落ち穂を見つけました。それは黄金色をした宝石のようでした。電線のすずめも同じく落ち穂を見つけ、目線は優しくとても満足しているようでした。
今年も訪れた平和な秋の田園風景ですが、しかし来年も同じ光景が見られるとは限りません。自然環境は厳しくひょっとしたら大雨や、日照りになるかもしれません。そんな時わずかでも種を残しておけば役に立つ事を。落ち穂はそういう意味でも大事な宝物です。
自然に私は田んぼに向かって敬礼をしていました。それを合図のようにすずめも最後の約束を果たしたかのように一斉に飛んでゆきました。青い絵の具を自分色にしたように空に溶け込んで。
秋帽子さんの作品 2022年10月10日

川柳を あれこれ考え ボケ防止
よくある我が家の光景。妻とTVを見ながら
「この俳優の名前、何だった?」「ん~。ほら、あのドラマに出てた人」「あのドラマ?」「何年か前の朝ドラに」「朝ドラ?何の役?」「何だったかな。忘れた」
この繰り返し。結局名前は出て来ず、最後はスマホ片手に調べる羽目に。名前が分からなくても特に問題は無いのだけど、分からないままはどうにも気持ち悪い…。
この先「お~い。あれ何処にある?」「あれならあそこでしょう」「そうか、ここかと思った」という具合に「あれ・これ・それ」だけでも会話が成り立つ時が来るかも。
それはそれで、良いことなのかもしれませんね。
寄る年波さんの作品 2022年10月8日

稲刈りの 終わりを告げる すずめかな
今日、岩野田小学校の東側の田んぼで稲刈りがありました。本来は子供達が参加するはずでした。多くの人が見守る中、稲刈りの機械がゆっくりと刈り取っていきました。まるで、これが私達の先祖の歩みのように。見守る多くの人は、新米のホカホカでツヤツヤのご飯を思い浮かべていたでしょう。今日の夕ご飯を想像しながら。
そんなとき青空になかなか溶け込めないすずめさんがチュンチュンと鳴いていました。きっと仲間に、或いは家族にもうすぐ稲刈りが終わる事を伝えているようです。今日のご飯はこの田んぼの落ち穂です。
夕方、私と愛犬のエルが田んぼまで行くと、想像以上のすずめさんが落ち穂を啄んでいました。この世の中で一番先に新米を食べる新米評論家のように。そしてすずめさんたちは一斉にねぐらに飛んでいきました。その後ろ姿は艶々としてまるで米粒ひとつひとつのようでした。
秋帽子さんの作品 2022年10月2日

縁台の 肉球の先 めだかかな
我が家に来てしまった、或いは必然的に訪れためだかのたまごがふ化しました。あまりにもちっちゃいので息を殺して虫めがねで覗いてみました。これはまるで昔懐かしい顕微鏡で見たミジンコのようです。とにかく動いている。がんばれとエールを送る。私がこの縁台の水瓶で楽しんでいると、何故か愛犬がやってきました。そこのけと言わんばかりに水瓶の前にちょこんと座り、前足を左右前後に忙しなく動かし始めました。きっと暑いので風を送っているのでしょう。その時めだかさんは虫めがねのおやじも、ふわふわした肉球を持つ愛犬も愛情表現は大して変わらないと感じたでしょう。私が改めて水瓶を覗くと私の目線とめだかの目線がぴったんこ。まさに「目高」たる由縁でしょう。このちっちゃな縁台になんと幸せがいっぱい詰まっているのでしょう。めだかさんが私を見るように私は今日夜空の星を思い切り見上げることにしました。
配偶者が、水瓶のめだかさんを見たその目でジッと私を見つめたので、これはめだか育成の任務をお願いされているのかと思わず自分で自分に人差し指を向けてしまいました。以上縁台の主より。
夏帽子さんの作品 2022年8月11日
※詠み人知らず評:いつも川柳に投稿いただきありがとうございます。話中によく登場する愛犬の名前は何でしょう?可愛がっている様子が十分に分かります。名前だと読者にも更に親しみが湧くかと思いますがいかがでしょうか。
もう一つお願いがあります。今まで投稿してくださった内容を拝見すると、ひとつの読み物、エッセイのようになってる感じがします。実は私はこれが楽しみなんですが、エッセイとして「ふれあい喫茶」の方に掲載したいと考えております。夏帽子さんのお考えをお聞かせください。

何故か来た 学校開く めだかかな
何故か我が家にめだかが来ました。美しい農村の小川でもないのに。興味本位に愛犬がバケツを覗いている。同じ方向を向いている姿に不思議そうにしながら。ここでどんな「めだかの学校」を開くのか楽しみです。そして私達に何を教えてくれるのかーーー。
(「めだかの学校」について、私の想像の翼を広げたお話はふれあい喫茶に掲載しました)
夏帽子さんの作品 2022年7月3日

田植え機の 見るものすべて 釘付けに
日曜日に小学校の運動場の東の田んぼで田植えがありました。みんな田植え機の苗を植える爪に釘付けです。綺麗に揃って植えられてゆく苗。田んぼに根付いたとき、最初に何を思うのでしょう。
私はこの命をこの田んぼに預ける勇気をこの苗から感じました。
夏帽子さんの作品 2022年6月14日

ポコポコと 指紋押し付け 口開ける
生きてきた--さんに同じ想いです。
蓋を開けるとき、私は自分の親指の指紋をじっと見つめなるべく忘れないようにしました。強く蓋に押しつけた親指の指紋が消えてしまうのを心配して。その時ポコっと音がして蓋がえび反りをする。おとぎの国ならハクション大魔王が現れると想いながら。
私も配偶者に正面から押されるともなく押されて猫背になってしまった。自業自得ですが私の背中を押してくれるのは、もはや愛犬しかいません。しかし老犬の押す力は優しい。私はもう元には戻れません。よく考えると我が家には蓋をする必要性がありませんでした。
夏帽子さんの作品 2022年6月11日

一斗缶 開け方分からぬ 給油栓
前から感じていたことですが、ガソリンスタンドで軽油を入れて貰うために一斗缶を持参していくんです。車のタンク以外はセルフ給油ができないので係員にお願いするのですが、給油栓の開け方が分からないようです。年配者の方は皆ご存知だと思いますが、栓の真ん中を押すことによって蓋が外れる、閉める時は栓の裏側の真ん中を押し、元に戻してから蓋をする、という仕組み。確かに今時一斗缶で油を購入する人なんていませんよね。灯油はポリタンク、ガソリンは携行缶、ですものね。分からないのも無理はない…私が子どもの頃は灯油を含め油は一斗缶でした。ん~時代を感じるなぁ~。反対に、まだそんな前時代的な物を使ってるの、って驚かれるかもしれませんね。
生きてきた年月さんの作品 2022年6月6日

からからと アイスコーヒー ガリガリと
夏の風物詩のアイスコーヒー。からからと氷を泳がせアイスコーヒーをゆっくりと飲む。まだごくごくと飲む勇気は無い。そして最後にガリガリとかじる。
私のアイスコーヒーは氷で始まって氷で終わる。水と言う文字に点を付けただけで液体から氷に変わる氷に憧れているのかもしれません。私に点を付けても何も変わらない。しかし配偶者は言う。あなたは点を付ければ60点だと、納得。
夏帽子さんの作品 2022年5月1日

タンポポに ころころ進む 帰り道
小学校の帰り道、みんなで丸い石ころを蹴っ飛ばしながら帰りました。私の順番が来たとき私の目には、今蹴ろうとしている先に車道と歩道の間にある縁石に寄り添うように咲いているタンポポを見つけました。しかし勢いのついた右足はまるで将来のサッカー選手を目指しているように鋭くキックしました。その時私の白い運動靴は宙に舞い、丸い石ころはタンポポさんの足元に申し訳無さそうに止まりました。
私はそのタンポポをじっと見つめ片足でぴょんぴょんと跳ねながら、裏返った運動靴とまるでタンポポさんの守り神になったような石ころに近づいて行きました。
追伸
そういえば私は妻が夏のひまわりでは無く、春のタンポポだと柄にも無く感じていました。
春帽子さんの作品 2022年4月17日

風に乗り畔のれんげのチョウ空へ
愛犬と散歩中に田んぼの畔の横に咲いたちょっと赤いれんげに黄色いモンシロチョウが2頭、風に揺られて春の陽射しを楽しんでいる。しばらく風と遊んでいましたが風が止んだのを確認したかのように自らのはねを青空に向けてふわふわと飛んでゆきました。ちょっと赤いれんげと黄色い二頭のモンシロチョウと青い空とこれだけあれば、(幸せとは何かしら)と悩む必要も無いでしょう。不思議と散歩に同行した配偶者も目を閉じてうなずいている。ただ私は配偶者が空腹になった時、全てを忘却する事を知っている。
春帽子さんの作品 2022年4月10日

田起こしの 牛のまなこに 青い空
遠い昔、私がまだはな垂れ小僧だった頃、田起こしの主役は本家の東南の角の部屋に住むちっちゃな角を生やした牛でした。肩から有無を言わさず付けられた道具を付けただひたすら前に進む。そして意を決したかのように突然立ち止まり、四月の青い空をその大きなまなこで見つめる。何を思っているのでしょう。そんなことを全く考えるすべも無く、私は牛のお尻を木の棒で叩く。牛の尻尾の攻撃を避けながら。牛がモウーと短く鳴きました。そんな牛とのたった一つの思い出がよみがえって来ました。
田んぼがトラクターで綺麗に起こされていきます。まるで冬眠から覚めたように深呼吸している。これから始まる収穫までの緊張をほぐすように。その畦で白鷺がじっと田起こしが終わるのを見つめている。田んぼに入る時を狙っている。やがて白鷺は私が近づいた時、あの私が牛のお尻を叩いた日のような青い空に向かって飛んでゆきました。
今日の青い空はあの牛にとっても白鷺にとっても青い空なのかも知れません。しかし、私達には青い空の向こうに見えるコロナや理不尽な戦争を乗り越えなければなりません。田起こしから収穫までの歴史がいつまでも続くことを願って。
春帽子さんの作品 2022年3月27日


岩野田中の「コロナ禍前向き川柳」が岐阜新聞で紹介されました

密回避 ならば自然と 大接近

ディスタンス だけど心は すぐそばに

リモートで 映る場所だけ すぐ掃除

コロナ禍で 大切なことに 気が付いた

画面越し 繋がる友に 笑み返す

コロナ禍で 家族と会話 楽しもう

コロナでも 友の笑顔を 守るんだ

 ◎岩野田中学校の生徒の皆さんが考えた川柳代表作です。

  

ルート2の 表彰状の ぬくもりを
先般頂いた表彰状に改めて感謝申し上げます。そして手にした表彰状の短辺と長辺の長さは何とも半端な長さです。しかしそれは最も美しい形と言われる長方形だからです。1対ルート2。
それはまるで私と配偶者の力関係のようです。当初は正方形のように対等だったのに。そこへ円形の愛犬が転がり込みバランスを保っています。私は最後は人生を値引きするような三角形にお世話になるでしょう。
以上、形のないコーヒーを飲みながら。
冬帽子さんの作品 2022年3月6日
※詠み人知らず評:なかなか意味深な表現ですね。しかし、長方形、正方形、円形、三角形と、うまく形を使って表現されているところは奥深いものがあります。これからも投稿をよろしくお願いします。

雪の朝 犬はよろこび 庭駆け回る
今年は雪が多いですね。童謡「雪」のフレーズそのままの光景が雪の朝に毎回見られます。雪は犬にとって楽しいものなんですね。走り回って大喜びしてます。軽く固めた雪を放り投げてやると、奪取で取りに行き、顔や身体に雪がかかってもへっちゃらです。なんと言っても普段の遊びより目の輝きが違う。もっと投げて、遊んで、と行った状態。
しかし、ご老体には寒さが身に染みて、犬の淋しそうな視線を感じながら、ほどほどに退散です。
寄る年波さんの作品 2022年2月19日

つきあいも 自粛自粛で 友はどこ
今までは気軽にお茶したりランチしていた友人達でしたが、コロナ禍で家に引っ込むようになったら、だんだん疎遠になってきました。どうしているんだろう。ネットができる人は増えたけど、やっぱり顔見て話す関係の方が良いなと思います。
気が付いたら夫婦2人だけ。代わり映えしない顔と会話で日が暮れます。
レッカマンさんの作品 2022年2月18日

お出かけに 探すメガネは 鼻の上
こんなことが日常になってしまって嘆かわしい限りです。家人を総動員(1人)して部屋中探し回ってちっとも出発できません。仕方なく古いメガネを臨時にかけようとしたら、ひっかかってかけられません。おかしい、どうなってるの?なに?
鼻の上に探していたメガネが乗っているではありませんか。2つかけて出かけなくて良かったです。
レッカマンさんの作品 2022年2月13日

味噌煮込み 麺がこわいと お年寄り
味噌煮込みうどんが美味しい季節になりました。しかし麺の固さがお年寄りにとっては世間でよく言われる「コシがある」のではなく「こわい(強い。固いという意味。岐阜弁?)」そうです。麺の固さの感じ方に「コシ」がある、のか「コワイ」のかは人それぞれですね。そういう私も、最近「コシ」がありすぎるのではと思うようになってきました。あ~もう立派なお年寄りの仲間入りだぁ~
生きてきた年月さんの作品 2021年12月31日

朝日浴び 輝く鉄塔 ウルトラマン
ある晴れた日の朝、東の山の上に、銀色に輝く物が見えました。何だろうとよく見ると、それは朝日を浴びて銀色に輝いている高圧送電線用鉄塔でした。普段は気にも止めないのに、キラキラと輝いてあたかもここにいるよと主張しているようでした。
その大きさと輝く銀色から想像したのは子どもの頃によく見た「ウルトラマン」。自分の中でこれは面白い、と納得でした。太陽と鉄塔の位置関係でウルトラマンに見えるのは今時分(秋・春)だけかもしれません。
でも、よく見ると「ウルトラマン」というより「バルタン星人」の方が近いかも。(笑)
生きてきた年月さんの作品 2021年10月27日

切り株の そっと寄り添う 稲孫かな
稲の孫と書いてひつじです。ゆっくり休んでいる切り株にそっと寄り添う稲孫。私にはまだ見ぬ孫のような生命を感じました。
私にそっと寄り添うのは愛犬と機嫌の良い時の妻であると改めて思いました。
秋帽子さんの作品 2021年10月26日

チュンチュンと 電線に並び 落ち穂かな
すずめたちが電線に同じ方向に並び(1羽ぐらい反対方向でもいいのでは無いかと思いながら)チュンチュンと囀っている。きっとこれから落ち穂をごちそうになる前祝いのように。新米の味を一番先に感じるのは案外このすずめさんかもしれません。
追伸
田植えから今日の稲刈りまで、私と愛犬と配偶者のたわいも無い川柳にお付き合い頂き心より感謝申し上げます。そして最後に私は今日の田んぼを見てどうしてもミレーの「落ち穂ひろい」が脳裏に浮かんできます。この落ち穂ひろいが歴史を繋ぎそして未来の希望となる事を祈っています。
では、またーーー。
秋帽子さんの作品 2021年10月10日

稲穂とは オレンジ色の あぶり絵か
オレンジ色に色付いた五角形の田んぼ一面の風景が目に飛び込んできました。私には昔、ミカンの汁で和紙に夕陽とオレンジ色の田んぼを描き、乾いたあとオレンジ色の炎であぶり出したちょっとごわごわになったあぶり絵を思い出しました。経験のある方もいらっしゃるでしょう。日々の生活の中に田んぼはありました。
我が家は何故か誰もあぶり出した訳ではありませんが、配偶者一色になっています。色は不明です。
私と愛犬は配偶者のいない縁の下で、私は必要経費(世間では小遣いと言う)を、そして愛犬はおやつの追加を願ってふたりで落とし穴を作り同じ土俵になった縁の下で三者会談を目論んでいます。その時愛犬はおやつを半分食べて残りを私にあげると右足で私の背中にサインを送ってきました。私はより一層落とし穴を大きくしたいと思いました。
秋帽子さんの作品 2021年10月3日

朝露の 緑の静寂 稲穂かな
この時期の田んぼの風景が私は一番好きかもしれません。黄金色に染まる前の緑の静けさを田んぼ一面に感じます。そして朝露から命の水を貰っているようです。愛犬は何故かおすわりをしてその田んぼ一面を見つめている。そして私はその田んぼと愛犬を見つめている。そして最後に田んぼと愛犬と私を妻が見つめている。これが我が家の家系図です。
秋帽子さんの作品 2021年9月19日

弧を描き 傘の柄となり 君を待つ
曇り空に散歩に出かける。私の手にしている傘のように、稲穂が半円を描き傘の柄のようです。そしてあまりに単純な発想に、愛犬は座り込んで動かない。その目は、傘は意外にも昔と変わらずそんなに進化をしていない。あなたと同じようにと言っている。
田んぼの無数の傘はいつか出会う人を待っているようです。それは貴方かもしれません。
おまけ
我が妻は何故か和傘が似合う。よく見ると妻のその目はーーーーだった。
夏帽子さんの作品 2021年9月12日

人知れず 朝日を浴びて 穂の先に
稲の穂がぐんぐん真っ直ぐに現れました。今が一番大切な成長の時期かもしれません。そしてよく観察すると稲の花を見ることが出来るでしょう。朝日に輝く小さな白い花を。よく見ないと気付かない。人知れず咲いている。まるで私が帰宅しても誰も気付かないように。
追伸
家族で稲作をしていた頃は、よくおやじが今頃になると「今年も花が咲いた」と言って嬉しそうに白いごはんを食べていました。そしておやじは私の食べ終わったごはん茶碗の底を指さして「ひと粒残ってるぞ」と言って席を立って行きました。私はそのひと粒におやじの後ろ姿を今でも感じる事があります。
夏帽子さんの作品 2021年8月28日

畔に立つ 太いくちばし 一文字
綺麗になった畔に1羽のカラスが悠然と立っている。田んぼの苗を隅から隅まで見つめている。まるで我が子の成長を確認するように。
そんな光景を私は遠い昔に思い出しました。岩野田小学校の校庭に立つ恰幅の良い校長先生が演台に立ち全校生徒を見つめている。生徒は下を向いたり、上を向いたり、隣の子とお喋りしたりしている。それでも校長先生はみんなに優しい目を向けている。終わり。
おまけ
その時、カラスはふわりと飛び立ち近くの電柱のてっぺんに、ちょこんと舞い降りる。そして田んぼと校庭を同時に眺めいつか、どちらもざわざわ、わいわいとなる事をきっと祈っている。それを見ていた愛犬は何を思ったかカラスのいる電柱の足元に右足を上げてマーキングをしました。カラスさんと友達になりたくて。
私はカラスさんと愛犬の絆をリードに感じながら帰路に着くのでした。家では妻の淹れ立てのモーニングコーヒーが迎えてくれるでしょう。(或いはグーグーという寝息を立てているかもしれません)。
夏帽子さんの作品 2021年8月15日

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筋トレの 効果がでずに 湿布貼る
東京2020オリンピックでたくさんの感動をもらって、筋トレを始めたら、腰をやられました。ある意味、コロナワクチンより副反応大きい。
岩崎の魯山人さんの作品 2021年8月15日

水の駅 途中下車する 根っこかな
何の前触れも無く水が止まる。
私の拙い知識の中では、根っこのより良い成長の為と記憶しています。水の駅を突然降りる事になった根っこは慌てる様子も無く縦横無尽に暗闇の中に消えていく。苗の土台作りを目指して。
そんな暗闇を我が家でも体験する事がある。日が沈み暗くなったリビング。まだ妻は電気のスイッチを入れない。その時ドスンといやな音が響く。私と愛犬は今日の夕飯は無いかもしれないと覚悟を決める。しかし、その時リビングに灯りがともる。私と愛犬の希望の光のように。そして妻はのたまう。「エジソンは凄い」と。
私と愛犬はお互い衰えた眼を見つめ合い(我が家には宇宙人がいる)と心の中でお互い自分自身を納得させるように叫ぶのでした。
夏帽子さんの作品 2021年8月1日

もくもくと みどりの舞台 白鷺の
岩野田小学校の東に一羽の白鷺が舞い降りる。
もくもくと、まだ入道雲になりきれない小さな雲が現れる。この暑さは夏本番だ。そして成長した早苗は、これ以上ない緑色を演じている。まるでみどり色の舞台のようです。そこに白鷺が迷い無く立ち入る。幕の上がった舞台を待っていたかのように。
私にはこの暑さでこの風景が、抹茶アイスのカップの蓋をだらしなくめくり、木製のスプーンを乗せてその固さをを確認しているように映りました。
衝動的に私は、買い物に出かけている妻にラインを送り抹茶アイスを注文しました。ただ、世の中にはバランスガあります。単に注文してはいけない。妻がバニラアイスが好きな事を思い出し「カップアイスのバニラふたつと抹茶をひとつ」とお願いしました。
ニヤニヤしている私を愛犬が見つめている。「以前にも同じような事があり、結局ラインは既読されなかった。懲りない奴だな」と。私と愛犬はそれぞれ全く別々のことを想いながらトボトボと散歩を続けるのでした。
夏帽子さんの作品 2021年7月18日 

スイスイと 尾っぽを空に  田んぼかな
田んぼに水がなみなみと入ったのを合図に水鳥が二羽田んぼに入って行きました。くちばしを泥んこの田んぼに突っ込み忙しなく動かしている。尾っぽが空に向かって手を振っているようです。その姿に私と愛犬は思わず微笑む。まるで私と愛犬の行動が二羽の水鳥のように頭隠して尻隠さずであるように。
夏帽子さんの作品 2021年7月4日

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苗起立 現るつばめ 礼をする
田植えから1週間が経ち苗もシャキッとしてきました。まるで点呼を受けたように。そんな田んぼに待っていたかのように燕が低空飛行をしてエサを取りに来ました。きっと近くの巣で雛が鳴いているのでしょう。田んぼを離れる時、ほんの少し下を向いてお礼をしているようでした。
ふと岩野田小学校のグラウンドに目を向けるとワクチン接種の看板が立てかけてありました。ワクチンを接種する人も燕も、そして苗もこの岩野田という自然豊かな風景に溶け込んでいるようです。案外自然は、私の隣にいる方のように気まぐれで、喜怒哀楽のかたまりかもかもしれませんね。愛犬も納得顔みたい。
追伸
先日投稿頂いた(いち にの さん)さんには改めて心より貴方様の思いに感謝申し上げます。
そして、きっと稲刈りが終わった後に落ち穂拾いの落ち穂を手に取りにっこりとされていることでしょう。
夏帽子さんの作品 2021年6月20日

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コロナ禍で 心に田植え 実り待つ
 5月22日、岩野田小学校の児童が、田植えを体験させていただく計画がありました。
水や泥の感触、田んぼの生き物、地域の方との交流、農家の方のご苦労、収穫の喜び…。
子供たちには、どれほどの学びの機会になるでしょう。親も子供も、ワクワクが止まりません。
ですが、コロナの感染状況が悪化し、中止にするよう指導がありました。
悔しくてなりません。他の地域では田植え体験を行っているのに…、感染対策の準備もしたのに…。
 何より、ご協力いただいた方に、なんとお詫びをすればよいのか。田んぼを提供してくださった農家の方、その仲間の方、農協の職員の方、学校の先生方。申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 こんな計画を言い出さなければよかったと、黒いモヤモヤで心がいっぱいになっていました。
ですが、夏帽子さんの川柳を拝見し、新たに心にきれいな水を張っていただいたような気分です。
 この地域には、子供たちのために力を貸してくださる方がいる、子供も親も一緒に受け入れてくださる懐の深さがある、子供たちの田植えの風景を思い浮かべてくださる方がいる。
 だったら、またチャンスは来る。
 田植え体験の中止は悔しいけど、新しく水を張っていただけた心に、自分の挑戦したいこと、子供たちに与えてあげたい学び、地域への感謝の苗を、一本ずつ丁寧に植えたいと思います。実るも枯らすも、自分次第。得るも失くすも、気持ち次第。
 この度、子供たちの田植え体験の為にご尽力いただきました方々に、心よりお礼申し上げます。
 ありがとうございました。
いち にの さんの作品 2021年6月15日

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どろんこと どろんこの顔 田植えかな
今日、岩野田小学校の東に位置する田んぼで田植えがありました。田植機による理路整然とした田植えでした。
私の脳裏にはこども達が田んぼに入った瞬間、ワーワー、キャーキャーと歓声を上げる光景が思い出されました。まるでみんなが泥んこに足を取られお互いを見つめ、一つの大きな田んぼという脱げない靴を履いたように。
そんな日がまた来ますように。
夏帽子さんの作品 2021年6月13日

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ワクチンの 柱時計の 針ふたつ
本日数えで65歳の私は1回目のワクチンを打ちました。こんな細い針を通り抜けてよく私の処にあっという間に来たもんだ。
海を渡って紆余曲折しながら。
医院の待合室にあるとても大きな柱時計。威風堂々としている。看護師さんが時計の針を指差し15分の滞在時間をにっこりと指示する。時計の針は長針と短針で成り立っている。どちらも楽しそうに動いている。その柱時計に吸い込まれるように私は針を凝視しました。そしてワクチンを2回打つ理由が判った気がしました。1回目は短針のように、そして2回目が長針のように。それがふたつ並んでいつもの時をいつものように刻む姿こそコロナの終焉かもしれませんね。
夏帽子さんの作品 2021年6月8日

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雲に消え 家路に急ぐ 満月よ
雲と友達になってしまったスーパームーンはまるで家路を急ぐサラリーマンの様です。そして帰宅するや否や自分自身の定位置をテレビで確認する様に,
私は居間に戻り、ドラゴンズの野球中継をみる。ツウアウト満塁、バッターは期待の星、根尾昂選手、左ピッチャーが振りかぶり第1球を投げる。その時何の躊躇もなくテレビの番組が替わる。配偶者がサスペンスドラマに切り替える。ドラマの中で年老いた刑事が(犯人はあなたですね)と言っている。配偶者は犯人は他にいると小声で呟く。
私は皆既月食も野球中継も一瞬にして失い、少なくとも後半は犯人はあなた(配偶者)ですと言いたい。確信はあるが証拠は無い。
夏帽子さんの作品 2021年5月26日

湯船から あふれるお湯と 五七五
 少しずつ体が大きくなってきた子供たち。一緒に風呂に入ると、ザバーッとお湯があふれます。
「まちづくり協議会」のホームページから、俳句に興味を持った子供たちは、風呂につかりながら、次から次へと俳句を詠むようになりました。
 学校での出来事や、友達や先生のこと、通学路の風景…。どんどんあふれてきます。
 コロナ禍で、授業参観や運動会など、親が関われる行事のほとんどが中止となり、学校での子供の様子を見ることができない今、入浴時の俳句合戦は、子供の様子や成長を感じることのできる貴重な時間となっています。
 岩野田の地に移り住んで、十数年。地元を離れてしまった事を後悔するばかりでしたが、岩野田の地に根を張り成長する子供たちを見ると、親が腹をくくらないでどうする!そう、思わせてくれます。
 「まちづくり」とは、意外に家庭の中にあるのかもしれませんね。
いち・にの さんの作品 2021年5月24日

つばめ来る 追いかけて来た ドアの音
我が家に久しぶりにつばめが訪れました。去年の巣を覚えていました。後は柔らかい稲わらを並べてベッドを作るだけです。あの黄色い嘴が合唱コンクールの大会を想い出させる。私は黄色い嘴が三つ揃ったら、廃品回収に出す予定の段ボールの上に立ち、私の愛用しているマイ箸でタクトを振りたいと想います
きっと私の指揮には関係なく三羽の雛はピィピィと鳴くでしょう。コーラス部の様に。
観客は唯一愛犬のみ。まるで西郷隆盛さんに仕えた従順な犬の様に。そんな時、ガチャッと玄関のドアの開く音がする。娘が久しぶりに遊びに来ました。あのちょっと乱暴な開け方は娘に違いない。しかし鼻歌を歌っている。ご機嫌のようです。   
私は案内状も出してい無いのにつばめと娘が突然同時にやって来た事にちょっと驚きました。しかしそれは偶然では無いかもしれませんーーー。
ー遠い昔、娘は幼稚園に行くのを何故か嫌がり、母親の腕の中で黄色いチューリップハットを被ったままピィピィと泣いていました。
そして同じくつばめの雛も、餌を何度も何度も貰ったにもかかわらずピィピィと鳴いていた。
似たもの同士だった。
夏帽子さんの作品 2021年5月23日

傘をさし 黄色ムカデの 通学路
雨の日の通学路で、黄色い傘が一列になっていて、足だけみえているので、ムカデみたいだなと思って、作りました。
いろいろ気になる人 さんの作品 2021年5月19日

金次郎 百葉箱と 時代問う
久しぶりに小学校の校門の近くにひっそりと建つ二宮金次郎さんの後ろ姿をしみじみと見ました。当時は足の先から頭の天辺までその姿を現し、今にも話しかけられそうで親しみを感じました。しかし現在はゲリラ豪雨か、河川の氾濫か、膝まで水に浸かり前に進むのが大変そうに見えます。(足元が倒壊を防止するため膝までコンクリートで固めてある)。
環境も確実に変化していますね。あの時の金次郎さんより大変そう。時代はみんなに試練を与えているようです。
そして昔見た百葉箱が見当たりません。小さい頃あの白いペンキを塗った壊れかけの百葉箱の扉を開けたいと思っていました。あの百葉箱は自分のクラスに行く秘密の扉のような気がしていました。そんな百葉箱はもうありません。
どうやら私の想いと百葉箱には温度差があるようです。
これからこの二宮金次郎さんは何を求めて、或いは何を私達に伝えたいのか、私は散歩の帰り道に考えて帰ろうとしていました。しかし愛犬は金次郎さんの前に座ったまま動こうとしません。その表情はいつも私に見せる表情では無くとても穏やかでした。
夏帽子さんの作品 2021年5月8日

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へ理屈を こねるあなたの あごマスク
GW最終日の朝、雨降るし、コロナやし、暇なので今後のゴルフの予定でも確認していたら、嫁さんにキレられました。ゴルフは大事なコミュニケーションの場ですと説得してみましたが、火に油を注いだようです。
岩崎の魯山人さんの作品 2021年5月5日

田起しに 餌を求めて 鳥の群れ
トラクターで田起しをしていると、何処からともなく鳥が集まってくる。アオサギ・トビ・カラス・ケリ・ハクセキレイ・スズメ……さながら生きた鳥の図鑑を見てるよう。餌を求めて集まってくるのだが、その数およそ20数羽。思わず見入ってしまい、写メを撮ろうかと。こんな自然に囲まれてのんびり仕事をする自分は幸せ者かも。
生きてきた年月さんの作品 2021年4月30日

人知れず 思い浮かぶは 駄洒落かな
自分で言うのも何ですが、一見真面目そうに見える私にとって密かな楽しみがあるのです。それは駄洒落。何気ない会話の中で駄洒落を飛ばす。相手が判ってくれて、その反応を見るのが楽しい。しかし、さらっとスルーされることもしばしば。むしろ「ハイハイ」と若干の嘲笑を浴びることの方が多いかも。それでも私は今日も駄洒落を考えています。
春帽子さんの作品 2021年4月30日

旧友と 目と目を合わせ 自分知る
小学校、中学校、高校と同級生で、子どもも同級生の旧友。一緒に子どもの学童野球のお手伝いをし、水防団でも一緒。ほんとに気心の知れた旧友。しかし、子どもが学童野球を卒業してからはパッタリと音信不通。そんなある日、偶然町内で見かけ、面影はあるけどもと半信半疑ながら声をかけてみたところ、やはりその旧友でした。およそ20年ぶりの再会で確かに面影はあるけど「歳とったなぁ」というのが正直な感想。でもちょっと待てよ。自分がそう見えるなら、相手もそう見えているはず。自分もあのくらいの「じ~さま」に見えるんだと改めて実感。
春帽子さんの作品 2021年04月30日

出逢いには 誰も気付けぬ  色があり
(赤いウィンナーは今何処へ)
私は今春帽子家のシンプルな冷蔵庫の中にいます。そうです、あの時彼女は一旦手にしたプリブリのソーセージを手放して隅っこにあった赤いウィンナーを手にとりました。
私は驚愕な想いで彼女のおかっぱヘアーの横顔を 悔いるように見つめる。タコウィンナーのように真っ赤になりながら。その横顔は奥田先生に似ていた。(奥田先生はおなごの先生でした。)彼女はその真っ赤な色が気に入ったのか二袋買い物カゴに入れレジに向かいました。春帽子さんには何も告げずに。そんな訳で私は今ここにいます。そして春帽子さんが明日とあさってはお弁当はいりません。と彼女に言っていました。私は二泊三日の家政婦は見た或いは覗き見したドラマの主人公になった気分です。さてさて何が見えるやら。しかしあの愛犬は私に既に気付いているようです。ではまた、終わり。
春帽子さんの作品 2021年4月23日

少年の 震える指に 赤い糸
遠い昔の懐かしい思い出です。私はお弁当のおかずといえば「赤いウィンナー」でした。スーパーで並んでいる数あるウィンナーの中から、購入してもらうため遠慮がちに指で示す先には決まって「赤いウィンナー」。まるで、糸で結ばれているように。今でも好物の一つです。
春帽子さんの作品 2021年4月18日

西日受け 七時限目に スプーンを
私は食べ物の好き嫌いが激しく、いつも教室に残され七時限目の給食となっていました。スプーンを持ったままべそを掻いている私を西日が応援してくれているかのように照らしていました。いつものことで先生はさじを投げていたようです。でも、そんなある日の給食時間、先生は自分のトレーを差し出し「好きなものがあれば取りなさい」と優しく微笑んでくれました。
懐かしい小学校時代の思い出です。
春帽子さんの作品 2021年4月4日

思い出す あの日あの時 その情景
春帽子さんの投稿作品により、古い記憶が呼び起こされました。私だけでなく学童野球に自分の子供を入れていた父親はきっと同じ思いでしょう。子供たちと一緒になってボールを投げ、拾い、ノックをする。自分も全身汗だくになりながら、成長する我が子を目を細めて見守る。試合で投げてはストライクが入らず、打ってはチャンスで三振。試合に負けて悔し涙を流す。反対にピンチで三振を取り、チャンスでタイムリーを打った時の満面の笑み。ついこの前の事のように思い出されます。
普段何気に見慣れた風景も、何かのきっかけでその時の情景が鮮やかに蘇る。思い出は一杯詰まっているんですね。
生きてきた年月さんの作品 2021年3月15日

赤ヘルの 砂ぼこり浴び 出番待つ
晴れた日曜日、愛犬と散歩に出かける。すると見慣れた岩野田小学校のグラウンドで学童野球の練習試合をやっていました。
ベンチの前に置かれた赤いヘルメット。みな整然と並べられ、自分の出番を今か今かと待っている。
遠い昔、自分の子供が学童野球をしていました。今日の先発はチーム唯一のサウスポー。長身で足が長い。父親譲りです。(私が保証します)そして、ピッチャーの為にも何としてでも先取点がほしい。1番バッターが内野安打で出塁する。2番バッターがフォアボールを選ぶ。その時、愛犬が吠える。私は足が速いから代走に使ってほしいと尻尾を振る。振り返るとグラウンドに歓声が。子供たちが走れ、走れと言っている。どうやら先取点が入ったようです。
使われたヘルメットは4つ。ランナー2人とバッターそしてネクストバッターの計4つ。この赤いヘルメットが砂ぼこりと子供たちの汗で学童野球の思い出を作るんだなと感じました。未来にまた思い出させるように。
春帽子さんの作品 2021年3月15日

ぼんぼりの おたがいの手に 雛あられ
三月三日はお雛様。我が家でも七段飾りのお雛様を、誰に言われるともなく今年も飾りました。そしてお供えした雛あられは、幼子ではなく、きっと私と妻のそれぞれの手のひらにおかれるでしょう。お雛様は少し淋しそうです。そんなとき愛犬が足下にじゃれついて(ワン)と吠える。またあなたですか。この(ワン)の意味は何でしょう。そういえば愛犬は女の子でした。きっとお雛様も喜んでくださるでしょう。
春帽子さんの作品 2021年3月2日

六十代 肩の痛みは 五十肩
長く続く肩の痛み。お医者さんの見立ては、いわゆる五十肩。えっ~!六十歳を過ぎたのに五十肩?肩痛の方が若いやん!なんか釈然としないまま痛みと闘い、整形・リハビリ・鍼灸に通い、湿布薬にお世話になっている毎日です。
寄る年波さんの作品 2021年2月20日

箸置きの ランチョンマット 春色に
わが家のダイニングテーブルには、四つの箸置きが並んでいます。陶器の仰向けのねこの形をしている。例え箸置きと云えども、おなかがスリムなのは羨ましい。そしてそのねこは、新しい若草色のランチョンマットの上でLEDの光を浴びながら静かに休んでいる。口元が笑って三本の長い髭がエアコンの風で優しく揺れている。そんな事を思い描いていた私は箸を戻すことを忘れていました。
やがて妻の視線に気づいた私は「この料理、美味しいね」と呟く。しかし私はこの料理を知らない。そんな私に愛犬が近づき、笑いたくても笑えない仕草で私を見つめている。そして意を決したかように「ワン」と力強く吠えました。食べ過ぎのお知らせです。私はすぐさま箸をねこのスリムなおなかに戻しました。
冬帽子さんの作品 2021年2月19日

髭さすり 宿命背負い 北の里
とあるラーメン屋さんで、注文する為に投入口に入れようとしていた千円札。何だかとても野口英世先生の表情が難しい。自ら研究していた黄熱病にかかり生涯を閉じました。さぞかし無念だったでしょう。
そして自分自身が再びこの世界に現れたとき、コロナが人々を苦しめている。それはまるで宿命であるかのようです。その為私には微笑んでいるようには見えません。きっと野口先生も2024年頃にバトンタッチする北里柴三郎先生に、しっかりコロナの事を報告出来るように頑張っているのかもしれません。私は特性塩ラーメンをすすりながら、そんな事をふと考えていました。
冬帽子さんの作品 2021年2月6日

コロナ禍で 外出自粛 「でぶしょう」に
もう1年以上続く新型コロナ感染症。緊急事態宣言が出され、不要不急の外出や移動は自粛するようアナウンスされています。感染拡大予防のために必要な事だと納得し、忠実に守った結果「出不精」「デブ症」になりつつあります。一日も早い終息を願っています。
生きてきた年月さんの作品 2021年1月30日

微笑みを 読み取る心 バーコード
ある書店で本を購入しました。会計は店員さんから無人の支払いコーナーを案内されました。私はドライヤーを小さくしたような器具を右手に持ち、左手にバーコードの付いた本を持ちましたが中々反応しません。深呼吸をしていると、若い女性の店員さんから「少し(はなして)ください」と言われました。私は話題も少なく会話が苦手です。話すタイミングがつかめず、その為金縛りになりました。その時、彼女は微笑みながら「お持ちの本を少し(離して)ください」と言いました。するとピーとバーコードが反応しました。私は彼女が今何を思っているのか、思わずドライヤーを小さくしたような器具を彼女のほうに向けそうになりました。判るはずもないのに。  
冬帽子さんの作品 2021年1月22日

年の瀬に 毎年思う 一年早!
一年経つのは早いですね。特に歳を取るとそう感じます。ある人が一年は自分の歳と同じくらいのスピードで過ぎるんだとか。つまり30歳の人は時速30Km、60歳の人は時速60Km。だから歳を取ると一年が早く感じられるんだと。またある人が言ってました。歳を取ると感動がなくなるから一年が早く感じられるんだと。なるほど、そうかもしれないですね。ともあれ、一日一日に感謝して大事に過ごそうと思います。
生きてきた年月さんの作品 2020年12月31日

液晶の 検温計に 顔あてる
ピッと鳴る検温計はおでこに当てますが、この他に通過時に端末画面に体温が表示される検温計も登場しました。中には、おでこを液晶画面に当てている人もいました。久しぶりに外に出る人にとっては、新しい機械に戸惑うかもしれませんね。
飽内(あきない)さんの作品 2020年12月21日

今が旬 華の六十代 夢あふれ
会社を定年退職し、フリーな時間が一杯。体力はまだまだあふれ、元気一杯。色々なしがらみから解放され自由を謳歌。ゴルフ・旅行・DIY・家庭菜園…今だからできる事に挑戦。六十代は第二の青春。夢一杯、楽しもう。しかし、今はコロナ禍の社会情勢。節度は守って無理をしないように気をつけよう。
生きてきた年月さんの作品 2020年12月12日

目に止まる 健康サプリ ボケ防止
流れるテレビCM・掲載された新聞広告。普段気にはしてなくても、気がつけば注視している自分。いつまでも健康でいたいという心の叫び声がそうさせるのか…
寄る年波さんの作品 2020年12月12日

晩ご飯 「あなたの為よ!」と 品が減る
今年も健康診断でメタボ判定をいただきました。今年はコロナ禍で忘年会はありませんが、これからのクリスマス・年越し・お正月と容赦なく押し寄せてくる誘惑をどうやって乗り越えましょうか・・・
岩崎の魯山人さんの作品 2020年12月5日

眼鏡どこ 朝から探して 頭上です
メガネ、メガネがない、どこ?どこにいったのか。
ああ~見つからない、また買うのか・
寂しい財布を除いた瞬間 メガネが頭の上から落ちた・・(喜びに泣)
大きな声では言えないが、物忘れが急激に進んでいるのが怖い。
ちょっと心配な飽内さんの作品 2020年11月13日

岩野田の 絆を深め まちづくり
故郷を愛する一人として、何かお手伝いしたいのですが…
郷土のために大活躍のマイハウスさんの作品 2020年11月13日

5G? どこの爺かと 嫁に聞く
奇しくも巡り合ったコロナ禍で、今、私達は大きな変革の渦の中にいます。歳をとっても必死にこの流れについて行きたいと思う今日この頃です。
戸羽川の山頭火さんの作品 2020年11月12日

光秀の 役者は別所か 草刈りか
主役は誰だっけ!?えっとえっと、別所じゃないし草刈でもないし・・・思い出せない!あ~長谷川博巳だぁ!
最近記憶力低下の青年  飽内さんの作品  2020年11月9日

まだ元気 身体動かず 空元気
気持ちは若い!まだまだ動ける!しかし身体がついてこない…あ~足攣ったァ~!現実は…
寄る年波さんの作品 2020年11月8日

メタボ腹 ジムに通って メシを食う
新米、栗ご飯、秋刀魚、松茸、銀杏、焼き芋、秋ナス、柿、、、「実りの秋」からの「食欲の秋」です。ダイエットなんぞやってられまシェン。
岩崎の魯山人さんの作品 2020年11月6日

君だけと 言えば妻は 白身も食えだと(字余り)
勘違い甚だしい夫婦、、君と黄身だけなのに、会話の成立と相互の理解はなぜこうもむつかしくなるのだろう。
飽内さんの作品 2020年11月1日

稲刈りに 幸せ感じる 秋日和
何気ない日常の生活の一コマ。ふと空を見上げた時に感じる平穏な日々。これが幸せなのかも。 
寄る年波さんの作品 2020年10月31日

ホームページ 家の本の 何ページ?
カタカナに弱 – い・・・飽内(あきない)さんの作品 2020年10月31日

アクセルを 勇んで踏んでも 行き先忘れ
さあ 行かなくちゃ!シートベルト良し、バックミラーもサイドミラーも良し、エンジンかけてさあ行くぞ!しばらく走って「わし、どこ行くんだっけ?」こんな経験ありませんか? え? わしだけ?
かなりの老化の進んだ 飽内(あきない)さんからの投稿 2020年10月31日

肩痛い ああ腰が痛い 膝も痛い
岩崎にお住まいの足腰が弱ってきた iwanoda-tk さんの作品 2020年10月4日

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