岩野田小学校で防災避難訓練(体験学習)がありました
令和7年11月29日(土)に、岩野田小学校で防災避難訓練(体験学習)が行われました。
今回の訓練は、災害発生時に自ら命を守る力を身に付けることを目的とし、児童が登校班ごとに分かれて各体験ブースを巡る形式で行われました。
岩野田小学校の体育館・運動場・教室では「防災知識」「避難生活体験」「人命救助」などのテーマ別ブースが設けられ、児童たちは約15分ごとに班単位で移動しながら学習を進めました。

体育館の防災ブースでは、地震発生時の身の守り方や非常持ち出し品の確認など、日頃から備える大切さを学びました。避難生活のブースでは、防災避難用テントや簡易トイレの実物を見ながら、避難所での生活をイメージする体験を行いました。

運動場では、岩野田水防団の皆さんから、河川の氾濫水害時に役立つ土のう作りについて教えてもらいました。国土交通省中部地方整備局からは、夜間災害現場を照らす投光器車両の展示があり見学することができました。岐阜市消防本部からは、起震車の展示がり、地震の揺れを疑似体験することができました。


多目的教室に準備されたAED訓練ブースでは、胸骨圧迫とAEDの使い方について、講師の岐阜市消防本部岩野田分署の渡邊さんから説明を受けながら体験することができました。



土曜日の午前、保護者の皆さんも参加する防災避難訓練(体験学習)は、地域全体で災害への意識を高める貴重な機会となりました。今回の体験学習で得た知識が、いざという時に自分や家族、地域の安全を守る大きな力になることが期待されます。
参加された皆さん、学習の準備をしていただいた大勢の皆さん、朝早くからお疲れさまでした。
家に帰ってからも、家族で防災について話しあってみたいと思います。ありがとうございました。


