大龍寺は、粟野東にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号を金粟山(きんぞくさん 又は、こんぞくさん)といいます。通称「だるま観音」といわれ山県市高富と隣接することから「高富大龍寺」とも呼ばれます。本尊は腹帯子安観世音菩薩と達磨大師で、子授け、安産、虫封じにご利益があるそうです。
美濃三十三観音霊場第十一番札所。
美濃七福神(福禄寿)。
古くは、土岐氏、稲葉一鉄ともゆかりのあるお寺だそうです。
寺には達磨大師の分身として授与される「祈願だるま」があり、毎年1月にその祈願済みとなっただるま約1万体を丸1日かかって供養される「だるま供養」が有名です。
境内には3,000坪の庭園があり、約1,000本のドウダンツツジが植えられ、春と秋には一般開放されています。(有料)
また、毎年8月18日、19日には灯篭まつりが行われ、大勢の参拝客で賑わいます。
所在地: 岐阜県岐阜市粟野2339
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このページは、岩崎出身で現在粟野西に在住の田中康司さんから投稿いただいた画像を使用させて頂きました。