岩野田小学校5年生防災学習が行われました

 令和5年11月18日(土)岩野田小学校(小西佳美 校長)で防災学習が行われました。岩野田小学校では災害図上訓練「DIG」※を授業に取り入れ、地域の防災・減災について学びを深めているそうです。その一環として5年生の皆さん(58名)がDIGで学んだことを基に、中部地方防災エキスパート、現役の消防士さん、岩野田水防団員と一緒に現地を訪れ見て学ぶ防災学習が行われました。

※DIG(ディグ)とは、Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)の頭文字を取って名付けられたもので、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。岐阜県では、地域の防災力向上と地域の防災リーダーの養成のため、自主防災組織を中心とした「災害図上訓練(DIG:ディグ)」を積極的に推進しています。

出発前に中部地方防災エキスパートの神谷泰博さんのお話を聞く5年生の皆さん
岩野田小学校校門横の実績浸水深と洪水時の避難場所を示す標識

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岩崎方面のグループは途中、上岩崎公園で水防団の杉山さんからお話を聞きました

上岩崎公園は、
・災害その他
・土砂災害
・内水時(マンホールなど下水道から水があふれること)
には、避難所となること、
・洪水時(河川の堤防が決壊したり堤防を水が越えること)
には、避難所とならないことを教えてもらいました。(私も知りませんでした)

岩崎水防倉庫では水防団の皆さんに倉庫の中にある備品について説明をしていただきました

小学校に戻り5年生の皆さんから一日の学びを披露してもらいました

大規模な自然災害に対して私たちは無力と言っていいほどですが、いつか起こるかも知れない災害には、長い時間を掛けて備えることができます。小学校の時からこのような学びの機会があることは大変素晴らしいことだなあと感心して、5年生の皆さんの学びをきかせていただきました。
皆さん大変お疲れ様でした。

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